

茨城県小美玉市から来ていただいた
GRS180 クラウンです
走行距離は8万キロ

8万キロでこの黒さ
走り方によるかもしれませんが
このトヨタ純正フルード
おそらく性能的に耐えられないんだと思っています
WSという規格になってからミッショントラブルが
以前の規格より増えていますね
この型以降のクラウンを交換させていただくことが
多いので気が付いたことなんですがやはり
無交換はありえないですね
ということで 一気に全容量を
入れ替えていきます




まだ黒いです
8万キロでも全容量1回ではきれいになりませんね
ATF新油を使用してのクリーニング
量は使うけど一番安全な方法です
ではもう一度 交換していきます





ここまできれいになりました
今回使用したフルードは
純正同等フルードですが

添加剤には SOD-1 を注入
レベルゲージ無しの車両に入れるだけで大変
走行が多くなってきた車両や 違和感 ショックが
ある車両にお勧めしている添加剤です
これを入れれば直るとまではいきませんが
いまのところ結構いい感じなのでおすすめはしています

岩手県宮古市から来ていただいた
GRS180 クラウンです
走行距離は12万キロ
作業内容が多かったのでちょっと長くなります



まずはデフオイルの交換
あまりにも交換していないをこんなにも
大量の鉄粉が出ます
無交換というわけにはいきませんよー






オイルパンを取り外し沈殿していた鉄粉をきれいにして
オイルストレーナを新品に交換です


オイルチェンジャートルコン太郎と接続します
抜いた分は新油なんですがまだまだ真っ黒ですね
では 一気に全容量を交換します




高効率の圧送式で全容量を交換しても
まだ黒味があります
新油を使用してのクリーニングをしましたら
もう一度 全容量を交換していきますね




ここまできれいにすることが出来ました
今まで入っていた汚れたフルードと比べると
かなりの違いが判ると思います
エンジン ミッションを冷ましながら
別の作業をしていきます


エンジンオイル オイルエレメントの交換
中身だけなのにカップ式より高いのはなぜだろう??


エアコンフィルターの交換です
結構汚れてました
エアコンを使うと必ずこのフィルターを通過するので
定期的に交換しましょうね

エアーエレメント交換
うーん いつから交換してなかったんだろう
こっちも真っ黒ですな

バッテリーテスターでの診断
今のバッテリーは性能が良すぎて
バッテリー寿命がなくても 充電さえあれば
エンジンはかかってしまいますが
どちらもなくなると充電すらできなくなるので
突然エンジンがかからくなるという困った症状が起こります
こういったテスターで定期的に検査することが重要になってきていると
つくづく思ったことが何度もあるので導入しました
って結構前からちょくちょく載せている気がする


続いては エアコンリフレッシュ
クーラーガスを一旦回収し
ガスをクリーニングしてから
新しいコンプレッサーオイルとともに
重量管理で設定した量を車両へ戻します
車両側も真空引きしてエアコンシステム内部の
水分をしっかり飛ばします



ブレーキフルードも交換します
意外とボンネットを開けると
ブレーキフルードが汚れていることが多い
交換してもそんなに早く汚れるのかな?
水分を吸いやすいとか?
なぜだろー

エンジン ミッションを 強制的に冷却しないと
日帰りでの施工が完了しないので
いろいろ試しているんですが
いまのところ去年よりは早く冷えているので
これから暑くなってどうかなーといったところ
しっかり 温度管理でのフルード量調整
をしましたら

こちらの車両も オイルメンテナンス剤
SOD-1 プラス を投入です
レベルゲージ無し車両に入れるのが大変なんですが
変速ショックやジャダーに強い添加剤で
フラッシング コーティングの効果もあるので
金額はお高いですが おススメしている添加剤です
ここ最近ブログの更新が止まっていたんですが
理由は 今年に入り2連チャンで
ぎっくり腰をしてしまい パソコンに向かいことが
出来ずに更新作業ができませんでした
まだ痛いんですが 無理しない程度に更新していこうと思います