千葉県市原市から来ていただいた
スバル フォレスター SJ5
純正フルード リニアトロニック に対応した
ニューテック フルードを使用していきます
注意
スバル・リニアトロニックは本当に特殊なフルードです
使用量が多くて単価の高いフルードを使用しなければならないので
どうしても高額になります
レベルゲージもなくフルード調整も難しい車種です。
走行距離は3万8千キロ
CVTオイル交換は初めて
CVTはATよりも過酷な環境で働いているため
早め早めの交換が必要ですよ
CVTフルードは必ず劣化します
無交換なんてありえません
高効率での圧送交換が可能な高性能オイルチェンジャー
トルコン太郎とバイパス接続
つないだ直後のオイルです
3万8千キロでこの黒さ
オイルが温まるまで暖気運転をしてから
圧送交換をしていきます
一度に規定量を入れ替えたほうが効率が良さそうです
あの黒く汚れたフルードがここまできれいになりましたね
フィルターも見えるようになりました
ここから人口透析のようにトルコン太郎内部の
フィルターを使い不順物をろ過していきます
ろ過・クリーニングが最大の特長ですよ
40分間の透析にてミッション・フルード内の
不純物を取り除きました
抜いておいたフルードと比べると
すごくきれいになったのが分かるかと思います
フルード量調整にはスキャンツールが無いと出来ないフォレスター君
調整温度が低温のため一度冷えるまで待ちます
十分冷えてからエンジンをかけアイドリング状態で
SSS-01にて油温を確認しながら行います
ミスると大幅な時間ロスになってしまい
また冷えるまで待たなければならない車両ですね
アンダーカバーを外しフィラープラグを外しオイルを
オーバーフローさせて調整完了
さらに夏に向けて
ワコーズ パワーエアコンレボリューション
を入れて作業終了です