ブログを見ていただき 千葉県市原市から
レクサス UFS LS460のATF圧送式交換をしに来て頂きました
今回は写真に時間を表示してあるのでどれくらい時間がかかったのか
分かるようにしてみましたよ
「どれくらい時間がかかるの?」と沢山お問い合わせいただくので
わかりやすいようにしてみたのでそちらも気にして読んでください
走行距離は約9万キロ
4万キロ時にミッションを乗せ変えた記録があるそうなので
5万キロほど走行したことになりますね
オイルパン脱着清掃です
作業開始から 1時間経過してます
走行距離の割には 鉄粉がとても多いですね
磁石がとっても太ってます
ウエスを見てもらうとわかりますが 結構 汚れていました
そして磁石のダイエットに成功しました
スリムになったので スタイルが良く分かりますね
当然 オイルフィルターも交換です
これを交換すると オイルがすぐキレイになるので
予算があるならば交換したほうがいいかも
ミッション側の取り付け部などを掃除していると
意外と時間がかかっているんですね
作業に集中していると時間の経過がいまいち分からない
準備が整い問題なく オイルが流れることを確認
この段階でフィルターが少し見えています
高性能オイルチェンジャー トルコン太郎 との接続
ミッションオイル圧送式交換&クリーニングができる 優秀な子です
まずは レクサス純正オートフルードWS対応
純正等々オイルを使用し交換していきますね
いきなりランクの高いオイルではもったいないですから
このまま新油のATFを使い ミッション内部のクリーニングをしていきます
ミッションのオイルの流れをバイパス接続しトルコン太郎へ
入れることによりフィルターにてオイル内の不純物をろ過しています
これができるので過走行でも交換が可能なのです
ようやく今回本命のATFの登場です
オイルもあまり汚れていないので20分くらいのクリーニングで
いいかなと思っていたんですが
ちょうどATF交換のためのオイルチェックをしに、来ていただいた
お客様がいましたので、予定の倍の40分もクリーニングしてしまいました
長くやればそれだけキレイになるので少し多めに見てください
そうそう本命のオイルは ワコーズのセーフティS
では WAKO'S S-Sへ圧送交換をします
ここまでの透明度になりましたね
最初に抜いておいたオイルと比べると違いが分かると思います
ここからオイル量調整用にオイルを追加し
油温を下げるため、ミッションを冷却します
オイルを規定値にするためには
通常 レベルゲージから確認するんですが
このレクサス LS460は レベルゲージがないため
簡単には確かめることができません
写真の時間を見てもらうと分かるんですが
交換終了から調整完了まで 3時間 かかっています
これは 強制冷却をしても なかなか冷めずに
調整温度以下にするためにこれだけ時間を
使ってしまうのです
ATFは多くても 少なくてもいいことはないので
時間と手間がかかりますが きっちり調整しています
添加剤 ワコーズ ATプラスも注入しました
トルク伝達効率を向上させるので ATF S-Sのパワーアップになります
まだまだ 作業は続きます
TOM'Sのタワーバーが邪魔でエンジンカバー外せない
仕方ないのでバーを外すことに
スロットルバルブ清掃です
黒くカーボンが付着していますね
バルブの隙間が見えるようになりましたよ
これでアイドリングが安定すると思います
ウエスが黒くなるほど 汚れていました
最後に ワコーズ レックス を施工です
4600ccの排気量なので 点滴ボトル最大の500ccを注入しますね
さすが 500cc 注入に1時間も かかってしまいましたよ
注入後 空ぶかしをしても白煙は出ませんでした
LS460は出ないのかな?
エンジンカバーを取り付け試運転へ
走り始めてすぐに 感じが違うと
早速分かってもらいました
すべて終わったのは18時近くになっていましたね
長時間お疲れ様です