
ニッサン V37 スカイライン 200GT-t
4気筒ターボ搭載車ですね
ミッションは7AT
では いってみましょう
まずは オプション作業であります
ミッションストレーナーの交換です
新品と比べますと取り外したものは真っ黒
鉄粉がたっぷりついていますね
新品ストレーナーをミッション本体に付けまして
洗浄したオイルパンを取り付けします
オイルチェンジャー トルコン太郎と接続します
まあ確かに真っ黒なんですが
どうやっても上手く撮れなかったので LEDライトを当ててみました
これは新油です この車両に搭載されているミッションは
かなり特殊で 純正フルード以外は使用できません
WAKO'SやNUTECのフルードは使用できませんでした
全容量 1回目の 交換洗浄です
うーん ちょっと見ずらいのですが
もう少しって感じでしたのでもう一度交換します
全容量交換洗浄 2回目 カナリきれいになりましたーーー
はい 見えないですね
こちらは新油で
こちらは 交換後のフルードです
光が当たってうっすらと分かるかなー??
肉眼で見たらわかるんですが写真では写らないですね
エアコンの利きが悪いとのことで エアコンガスのリフレッシュをしていきます
使用するエアコンオイルは
NUTEC エアコンプレッサーオイル添加剤
NC-200 コンプブースト
を使います
それと エアーフィルターも交換ですが 大きいし 予想外に高かった
デフオイルも交換しました
さー 診断機を使用しましてATF油温を確認しながら
フルードレベル調整…なんですが
この車両は ニッサンの スカイラインでしたよね?
さすが 異端児200GT-t ニッサンの診断システムでは
データの詳細が見れませんでした
新しい診断機
MTG-DUAL-TAB「i-Scan e」 日本語が変で苦戦するけどあってよかった
翻訳さえしっかりしていればもっと使いやすいのにね スナップオンさん
V37 スカイライン 200GT-t ジャンプスタート
ここからは小話です
オーナーさんとお話をしていまして
バッテリーが上がってしまい JAFを呼んだけどエンジンがかからず
ディーラーさんにお願いはしたけど エンジンがかからず
診断機を持ってきてしばらくいじるもダメで
ローダーで持ち帰り数日かかってようやくエンジンがかかり
とっても大変な思いをしたとのことでした
原因はサブバッテリー上りで 「メインバッテリーじゃないので分からなかった」と
この時の対応策はとっても簡単で知っていればすぐに解決できるので
教えます
まずサブバッテリーは トランクの中ですが エンジンルームから
サブへ電圧をかけることが可能です
赤:□ はメインバッテリーがあり
黄色:〇にはマイナス端子の接続部があります
バッテリーが上がりジャンプスタートするときはバッテリーのプラス マイナス
を繋げるのではなく バッテリープラス端子と
エンジンにあるマイナス端子を付ける場所に接続してください
黄色:〇のところにはエンジンフックがありました
あー カバーを外さないと見えませんが 写真は撮り忘れです
で サブバッテリーへのアクセスですが
赤:〇のヒューズBOXを外してあげますと
サブバッテリー接続端子がありますので
赤:〇 と 黄色:□ のところに 接続してあげてください
これで サブバッテリーへ電圧をかけることができますので
サブバッテリーが原因でのバッテリー上りは解決すると思います
これは サブへのアクセスがとても大変ですので この方法を使ってください
詳しくは 説明書に書いてありますよ 確認しました