
トヨタ SCP90 ヴィッツ CVTフルード圧送交換です
この車両も ミッションの外部へクーラーラインがないタイプ
レベルゲージもありません
そのため CVTフルード交換は出来てもミッションクリーニングは
対応不可なんですが 作りました
オリジナルアタッチメント!!
TY-02:トヨタ CVT車両用アタッチメント
という事で前回、作ったものを
TY-01:トヨタ AT車両用アタッチメント
と命名します
まだ 改良は必要かも知れませんが
圧送交換 ミッションクリーニングが出来ない
と言われている車両への対応が出来るようになってきました


走行距離は 11.9万キロ CVTフルードの交換暦は無し
この距離で交換暦なしでは まずどこでも取り扱ってくれる
所は無いです
画像を載せる前に一言
CVTのオイル交換はやらないと本気でまずいと思いました

今回も高性能オイルチェンジャートルコン太郎に接続
交換前の写真ですが真っ黒すぎて何も見えませんよ
これはまずいぞ
では高効率の圧送交換スタートです





まだフィルターは見えません
このままミッションクリーニングをしていきます

30分間クリーニングしましたが透明度はまったくなしです
もう一度入替えをしていきますね






うっすらとフィルターが見えてきました
まだ透明度がありませんね 2度目のクリーニング開始です

30分のクリーニングで 少しですが透明度も回復?
CVTフルードを交換しないとここまでひどくなるんですね
きれいにならないので 3度目の入替えです




やっとフィルターが
見えるようになってきました

クリーニングも3度目 20分でここまでの透明度へ

交換前と比べて
こんなに違います

最終的にはここまでの透明度へすることが出来ました
ここまでフルードが汚れていると単純にCVTフルード交換だけでは
ミッションがおかしくなってしまうかも知れません
この車両でやはりミッションクリーニングの必要性を再確認できました
もっと走行距離が少ないうちに定期的に交換していれば
フルード量も少なくて済み 不具合も出にくいはずですよ
壊れてから 調子が悪くなってからの交換ではなく
壊れないように 調子が悪くならないように
定期的なメンテナンスが重要です
交換後の試運転ではあきらかに加速感が増しています
走りがスムーズになりましたよ~