

茨城県土浦市から来ていただいた
トヨタ URS206 クラウンマジェスタ
走行距離は 10万キロ


まずは オプションの
ストレーナ交換と オイルパンの洗浄


これで半分は新油なんですが
この状態ではさすがに真っ黒ですね



一気に全容量を入れ替えましたが
これで 全容量 1.5回分のATFは使用しています
このまま 内部フラッシングをしまして

ワコーズ ATF
セーフティーSへと 入れ替えていきます



ただ単純にATFをワコーズに交換しているわけではありません
一度 純正同等フルードにて フラッシングしてから
ATFランクを上げての交換ですので金額はかかりますが
その分 ここまできれいに ハイクラスのATFへと
交換ができるわけです



10万キロとのことで スパークプラグの交換もしました
もうちょっと簡単にプラグ交換できるといいのですが
いろいろなものがついているのと
狭いので交換しずらいですね


スロットルバルブの清掃もしました
長年の蓄積のせいで きれいにするのが大変です

埼玉県さいたま市から来ていただいた
URS206 クラウンマジェスタタクシー
走行距離は 13万キロ です


さっそく オイルチェンジャーを接続し
ATF交換しながら フラッシングをしていきます



全容量交換 1回目
まだまだ黒いですね
このままフラッシングをしていきます



これで 全容量 2回目です
ペール缶1本以上使用しましたが
コレでやっとフィルターが見えるようになってきましたね
これでも 10分もフラッシングしているとすぐに
ATFが黒くなっていきますよ
実際に見てもらうとすぐにわかります

この車両も ワコーズATF
セーフティーSへと入れ替えていきます



全容量を一気に入れ替えました
あれだけ真っ黒だったATFがここまできれいにすることはできるのですが
かなりの量を使用しますので
なるべく安く交換したいという方には向かないと思います
ATF交換<フラッシング のほうが大きいですね

この型のマジェスタも当然
オイルレベルゲージがありませんので
エンジン ミッションを一度冷却してからの
レベル調整が必要となります
そのため時間かかるんですよ
強制冷却してかなり短時間ではできるようになりましたが
1時間で簡単に終わります ってことは無いです