


千葉県市原市から来ていただいた
LEXUS GRS191 GS350
ATF圧送式交換
スロットルバルブ洗浄
をしていきます

走行距離は7.3万キロ
試運転の感想は
この型のミッションでは
定番の 再加速時のテンポ遅れ
オイル・コンタミチェックは異常はありませんでした


早速 高性能オイルチェンジャー
トルコン太郎と接続しましたが
フルードが真っ黒ですね
そしてこの型のATミッションは
完全密閉式な為 オイルチェック用の
レベルゲージなどはありません
本来は交換不可の部類ですが
オリジナルアタッチメントがありますので
ATF圧送式完全交換と
ATミッションクリーニング・フラッシングを
できるようにしています
ただやみくもにATF交換だけ
しているわけではないんですよ~
そんなわけで まずは高効率の
圧送式交換で全容量を一気に交換しますね




全容量を入れ替えたんですが
まだまだきれいになりません
圧送式でこれですから
手ごわいですね
このままミッション内部を
30分ほどクリーニングして
もう一度 交換していきますね



今度は 全容量の半分ちょっとで交換してみました
すこーしフィルターが見えていますので
20分ほどクリーニングしましたら

大本命の
体感できる、超高性能オイル
ニューテック NC-65
へと完全に入れ替えていきます




さすがに色までは薄緑になりきれませんが
ここまできれいなフルードということは
ミッション内部もかなりきれいになっていると思います
そして ミッションフルードとして
最高峰の NC-65へと入れ替えることができました

交換前のフルードと比べて・・・
これを見たら説明はいらないですよね

ここからはATF交換よりもシビアな作業です
フルードのレベル調整
この作業はミッションのクリーニング同様
手は抜けません
これをいい加減にしてしまうと
AT不調の原因になりますよ~
この作業を甘く見ていると
痛い目に合いますから慎重に作業をします
調整用フルード追加
ミッション強制冷却
ECUシステムチェック
診断機データモニタ
フルード調整
地味だけど外せない作業です
そんなわけでATFもきれいになったので



写真はざっくりですが
スロットルバルブ洗浄です
ここも定期的に洗浄すると
燃費やアイドリングの安定に
効果があるんですよ