
スズキ キャリイのエアコン修理です
これはですね ガソリンスタンドにてエアコンの効きが良くなる添加剤を
注入したら エアコンが全く冷えずに エンジンから煙が出てきた
と言う事でした
話をよく聞きますと 缶を2本入れたとのことです
おそらく添加剤の缶を2本入れたのだと思いますが
闇雲に入れないでよく周りを見てから入れてください
確かにステッカーが2枚貼ってある・・・
OKじゃないけどね
2年前にエアコンの修理をしていてドクターリークを
入れてあるんですね
その車両に何も考えずに入れないでよ
その結果コンプレッサーは回っていますがすごい異音
そしてコケ臭い さてさていったいどうなっていることやら
ガス回収しましたら 200g回収できました
おそらく エアコンが効かないと戻ったそうなのでその時に
抜きましたね
それでですね すぐに異音の原因と こんなことになるのかというのは
判明しました
ガスを抜いてからコンプレッサーの配管を外したのですが
エアコンオイルが噴出してきました
こんなのは初めて見ました オイルって噴き出てくるんですね
おかげでオイルまみれです
配管の洗浄です
このエアコンステーションって便利ですよね
配管の内部の洗浄ができるんですもの
あれだけオイルが噴出したのに配管洗浄でまだこれだけのオイルが
車両側に残っていました
ガス回収した時も 50g超えるくらいのオイルが出たんです
それで一度、捨てて空にしてからの配管洗浄で
これだけ出ました
今回ですね エアコンオイルの入れすぎで
コンプレッサーがオイルを圧縮できずにパンクして
コンプレッサーがロックしたことにより
ファンベルトから煙が出て
ガスと少し抜いたからコンプレッサーが回りがしたと
言う事です
コンプレッサー交換
ベルト交換
配管洗浄で 冷房復活です
皆さん エアコンオイルの入れすぎ注意です