

茨城県那珂市から来ていただいた
レクサス USF40 LS460
走行距離 12.5万キロ


まずはオイルパンを外し清掃
ストレーナは交換です
毎回必ずと言っていいほど聞かれますが
この作業はあくまでもオプションで施工するのは希望者のみです
どの車種も必ずやるわけではありませんが
たまたま希望する方が多いだけなのです


LS460はATFの量が多いのですがそれでも
車体が重いのと純正フルードが弱いせいで
すぐに真っ黒になっちゃいますね
あんなにでかい車体でなんでこんなに弱いフルードを使っているのかが
ものすごく不思議です



ATF全容量を一気に圧送式にて交換しました
ケチって何度も小分けするより
一気に入れ替えたほうがきれいになりますね
このまま新油を使用しAT内部をクリーニングしまして

体感できる高性能オイル
ニューテック NC-65へと
入れ替えていきます
このフルードは 大型で大排気量の車両に適していますが
排気量の小さい車両に入れても違いが体感できると思います
変速ショックや違和感 があるならこのフルードが一番いいかもしれないなと
最近思っています 単価が高いんですが・・・
ではでは 高性能フルードへと入れ替えていきましょう





交換前と比べてしまうとかなりの違いが出ますね
フルードのレベル量を調整するために
いったん冷却させなければいけませんので
強制的に冷却をさせるんですが
その間に





スパークプラグの交換と スロットルバルブの清掃です
あと少しなのに抜きずらいとかプラグ交換でよくある話
そしてスロットルバルブの清掃
電子スロットルバルブは汚れるとアイドリングが不安定に
なってしますので 定期的に掃除することでアイドリングを
安定させます

東京都練馬区から来ていただいた
レクサス USF40 LS460 タクシーです

走行距離は33万Km
営業車は走りますね


さすが過走行車! ガスケットがはがれずに苦戦しました
走行距離が多いとゴム類が劣化して固くなりますね


チェンジャーと接続しましたが
まっくろくろすけですな
一体何リッター使用すればきれいになるんだろう??
ということで行ってみましょう




ストレーナ交換時補充分
プラス
全容量圧送式交換でも
真っ黒なまま・・・
ATクリーニングののち もう一度行きましょう




一気に全容量交換2回目
これでやっと フィルターが見えましたが
まだまだ 黒味がありますので
2度目のクリーニングをしたらもう一度
交換していきます




やっとここまできれいにすることが出来ました
使用した量は ペール缶2本です
大量に使いましたね

添加剤はレベル調整後に入れたんですが
最近は加走行車にお勧めしている添加剤です
SOD-1
走行しながらトルコン太郎でもクリーニングしきれなかった
汚れを走りながら洗浄してくれます
効果はそのほかにもありますのでおススメですよ
そしてゲージ無し車両に入れるのは大変
簡単に入れる方法はないかな??



デフオイルも交換
走行距離が距離だけに鉄粉がすごい


スロットルバルブも真っ黒だと
きれいにするのが大変
定期的に清掃しないとだめですね

エンジン ミッションが 十分冷めたら
コンピューター診断機を活用し
ATFのフルード量を調整していきます
これから暑くなっていくので、この冷ますまでの
時間が少しずつ伸びていくかもしれませんが
昨年よりは早く冷えるように
強制冷却する方法を変更しましたので
少しでも時短出来ればいいなと思っています