埼玉県さいたま市から来ていただいた
LEXUS UVF45 LS600hlタクシー
走行距離 28.4万キロ
すでに恒例となった
安くて速い某整備工場でやったら
調子が悪くてとの問い合わせからの再施工です
トルコン太郎があれば安いところで大丈夫だろう
どこでやっても同じだよ の同じじゃなかった一台です
なんでも 施工直後違和感ありまくりで
帰りに レクサス店へ駈け込んで
難を逃れたとか・・・
施工しながら詳しい話は聞くとしまして
その工場さんでも ストレーナは交換したみたいなんですが
気持ち悪いから全部やり直して とのことで
再度交換です
この時気が付いたのは オイルパンを外して
ミッション側 ガスゲットが付く場所が
ガリガリになってる
加走行車はオイルパンガスケットが張り付いて
外れないので オイルパンカッターを使用するんですが
その時に傷がついたのでしょう
キズが付くのは仕方ないんですが
それを 修正しないでバリがでて
ガリガリになってました
写真は撮り忘れましたが
修正はしましたよ
で ハイ!!
ここまでで 試運転 コンピューターシステムチェック
オイルパン洗浄 ストレーナ交換 トルコン太郎での
ATF交換 ここまでで 2時間ちょい
これで終わりでーす と言えたらいいんですが
ATFフラッシングはここからが本番です
しかし ここまで 交換後に 違和感があり
何台も 問い合わせがあると 話を聞くだけで
どこで 交換したのかすぐに特定できるのが
ちょっとおかしいのかなと思う
で この車両の交換後の違和感なんですが
話をしていて 思いつきました
この車両 LS600hlは名前の通り
ハイブリッドです
このハイブリッドという事だけで完全に
間違えたんだという結論に達しました
その時の 低いうなり音
レクサス店でその場で対処できたことから
この車両の他にも 被害車両はあるものだと
思うのですが こちらからそれを確認することはできないため
どうしたものか
そんなわけで作業は進ませます
ワコーズATF
セーフティーSへと 入れ替えていきますね
ハイブリッドは圧力が弱いらしく
すごく見づらい けどきれいになりました
交換前と比べると違いが分かってくれると思います
そして エンジンを冷却してからの
フルード調整です
これも 何回も書きまくっていますが
間違った方法で調整されると
短期間にやり直す羽目になるんですよ
ここまで 調整が出来てないと
想像の世界ですが
どう調整してるのか わかってきました(たぶん)
ゲージあり車両でも 間違えているんだろうな
そして向こうでは あそこは高いよ
そんなに時間かからないよ
って言ってるんだろうな(たぶん)