

マツダ RX-8を整備していきます
中古で買ってきて整備履歴が分からないという車両です
写真を撮るのを忘れて作業してしまったのでいきなりバラしている途中です


取り付けは先の話ですがオルターネーターの交換
新品ではなくリビルトパーツで交換しました
これだけなら苦労はしなさそうですが



サーモスタッド サーモカバー これも交換します
ある程度年数がたちますと劣化してしまう部品ですね
サーモカバーはあまりにも汚いのと値段を調べら他そんなに高くなかったので交換してしまいました



ウォーターポンプも交換です
なんだかサビてる・・・
LLCの交換をサボったか水道水でも入れたのかな?
抜いたLLCは「消泡性」は一切なかったですね
LLCに泡が発生しちゃうとオーバーヒートしてしまうので
冷却水の管理はとても大事です

ベルトを外したついでにアイドルプーリーも交換です
樹脂製らしくなんだか弱そう

ラジエーターも交換するのでまずはエアコンガスを回収しておきます
っと ここで初めて車両の写真が出てきました

下から見るとなんだかコンデンサーがぼろぼろ
年数が経つとこんな物なのかな??

外したラジエーターですが カナリぼろぼろでした
これは交換して正解ですね
一部ホース外す際に破損してしまいました

コンデンサーは社外新品の使用で
ラジエーターはトラストのアルミ・スポーツラジエーターを取り付けました
放熱性が良さそうですね

外したのを取り忘れたみたいなんですが
ファンシュラウドASSY交換です
モーターとファン全部です
ラジエータと同じようにカナリぼろぼろで朽ち果てていました
ここまでばらさないと交換ができないので思い切って交換することにしました

こちらも外したついでにラジエーターホースも交換しました
ファンベルトも交換です ついで交換が多い気がしますが
まあやるときやらないと二度手間ですから
LLC クーラントは ニューテック ZZ-91R Coolantを注入

フラッシュの光で変な色が付いていますが外した部品の組付けた後です
ここまで結構作業してきましたが まだ続きます

エンジンマウントも交換
やはり古くなってくると振動が気になってきますね


フロント ハブベアリングを交換していきます

ブレーキキャリパーのオーバーホール
キャリパーもピストンも問題なしでしたので
シールを交換しただけでそのまま使用できました

ディスクローターはディクセルのSDタイプを新品で交換しました
ブレーキパッドは ブレンボのブレーキパッドです
うーんキャリパーも塗装したかったけど時間と予算が・・・

リヤのディスクローターは同じくディクセルのSDタイプを研磨して使用です
やっぱり研磨機は便利ですね

ローターは研磨しましたがブレーキパッドはフロントと同じく
ブレンボのブレーキパッド
ブレーキホースはエンドレスのメッシュホースを使用しました
これは黒いホースなんですね




リヤボールジョイントブーツが切れていましたので交換


ミッションオイル ニューテック ZZ-31
デフオイルの交換 ワコーズ DF-90
にて交換


ブレーキフルードは ニューテック PR300 DOT4 を使用しました


マフラーからもガラガラ音がしていて原因がマフラーの釣りゴムの劣化でした
どのゴムなのかを探すのが大変なので全部交換です

O2センサーも交換したんですが触媒に付いているセンサーは簡単に交換できました
しかしエキゾーストパイプについている方は苦戦しました
センサーはエキゾーストの上側で カプラーの位置はミッションの真上 エンジンの後ろ 手を入れずらかったです
外すときに紐を付けておいて 新しいセンサーのカプラーを引っ張り上げました


コンデンサーを交換しましたので新たにガスを入れます
ガスの回収 真空引き 注入にはPS134plusを使用しました
すさまじく長い記事になってしまいましたが 最後まで読んでくれた根気強い方 ありがとうございました