トヨタ NCP91 ヴィッツのCVTフルードの圧送式交換をしていきます
走行距離は42,000キロ
この車両もオイルレベルゲージ無しのタイプです
まずはATF/CVTFチェンジャー トルコン太郎と接続していきます
接続すると言いましてもこの車両は通常接続ができないようになっていますが 接続できるようにアタッチメントを作成しましたので接続が可能となっています
これが 42,000キロ走行のCVTフルードです
真っ黒で中に入っているフィルターが見えません
CVTは過酷な状態で走っていますのでこんなに汚れています
AT車よりも格段に劣化が早いですね
CVTフルード全容量使用による洗浄1回目です
ただフルードを交換するだけではなくまずは汚れているミッションの内部を洗浄することで故障の原因となる鉄粉を除去していきます
全容量による洗浄2回目です
だいぶきれいになってきました
まだ走行距離が少ないとされている42,000キロで
これだけ汚れていますので走行距離が増えれば増えるほど汚れていきます
つぎは本命のニューテック NC-65へと交換していきます
NC-65とは 体感できるオイルメーカー NUTEC
が販売しています高性能フルードです
「最新トランスミッション性能を安定的に発揮させる高機能マルチフルード」メーカーのページより拝借しました
元の赤いフルードの色味が少し残っていますが
ここまできれいになりましたね
このようにただ交換するだけでなくミッション内部を洗浄してから目的のフルードへと入れ替えていきました
洗浄に使用するフルードでもかなりの量を使用します
最終的に入れるのにもそれなりの量を使用します
という事はどうしても高額になってしまいます
洗浄・交換が終わりましたらフルードのレベル・量の調整です
交換したら はい、終わりではありません
抜いた量を入れれば終了という訳でもありません
レベルゲージの無い車両ですが無調整という訳でもありません
温度管理による温度調整が必要となっています
いったん冷却する必要がありますので時間のかかってしまう作業となります
エアコンオイルもニューテック NC-200を使用していきます
「フリクションオフを劇的に低減するエアコンコンプレッサーオイル添加剤」こちらもメーカーページより拝借
現在エアコンガスクリーニングにはPS134plusを使用しています