トヨタ ZRE152H オーリスの修理をしていきます
走行中にエンジンチェックランプが点灯してしまったという事で入庫になりました
早速スキャンツール SSS-01で診断していきます
P0335 クランク角センサ系統
クランク角センサーの異常みたいですね
早速調べていきますか
真ん中に見えるのがクランク角センサー
写真ではよく見えませんが 違和感が
クランク角センサーの上についている
タイミングチェーンテンショナーからオイル漏れ
漏れたオイルで センサーが ベトベトなので
パッキンを交換かなと思いましたが
走行距離が10万キロ超えているので
テンショナーごと交換しちゃいます
うわー ウォーターポンプからLLCが漏れてる
まだ漏れ始めみたいこの時点で発見できてラッキーです
これも交換します
ウォーターポンプ交換するために まずはLLCを抜きます
取り外したんですが ピンボケしてますな
ウォーターポンプの形が違いますね
漏れないように対策したのでしょう
エア抜きの写真は撮り忘れたみたいです
漏れたオイルでベトベトのクランク角センサー
オイルが原因でダメになったのかな?
タイミングチェーンテンショナー
あまり交換する人はいないそうであまり頼まれたことが無いと
言っていました みんなガスケットの交換だけで済ませるみたいですね
このテンショナー 交換の際には注意しないといけないです
そのままエンジンをかけると エンジンが大変なことになってしまうので
必ずしなければいけない儀式があるのです
それは クランクシャフト逆回転! どれくらいまわすのか
適度にまわすと縮めてあるシャフトロックがはずれ 内部で
カリカリって小さい音がします それで完成です
エンジンをかけると ガガガって音がしますが
すぐに止まるので気にしない
何かが 完全に壊れる前に修理できてよかったです